※初診の方は受付終了時間の30分前までにご来院下さい。
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お知らせ 2018年09月05日
院内で掲示している宇山眼科ニュースをこちらでも掲載することに致しました。
PDFでもご覧いただけます。
点眼薬(目薬)は、眼科の薬物治療の基本です。しかし、飲み薬と違って、その使用法にはかなり誤解があるようです。今回は、目薬についてよくある「まちがった使い方」を挙げ、それに対して解説を加えたいと思います。
誤)「一日4回差して1ヶ月後に来院するよう言われたが、2回しか使えず余ったので、3ヶ月間使っていた」
正)点眼薬は、種類によって多少は違いますが、一旦開封したら約1ヶ月間の「寿命」だとお考えください。瓶の横に記された使用期限は、あくまでも「未開封」でのものです(牛乳と同じですね)。一回開封して空気に触れてしまうと、薬剤としての安定性が次第に低下しますし、微生物の混入も起こります。開封して1ヶ月たった目薬は、いくらたくさん余っていても、廃棄するようにしてください。(もっと寿命の短いものもありますので注意)
また、目薬といえども副作用があり、中には取り返しのつかない障害を残す可能性のあるものが処方される場合もあります。処方時に「次は〇〇頃においでください。」とお伝えしている場合、副作用チェックの意味もありますので、症状がなくなっていても必ずご来院いただくようお願いします。
誤)「もらった目薬で症状は取れたので中止したが、また同じ症状がでたので、以前もらった薬をまた使った。」
正)症状の自己判断は危険です。「眼が赤くなった」という同じような症状ひとつでも、可能性のある病気はたくさんあり、なかには治療法がまったく逆ということもあります。以前に出した目薬が、今度は有害かもしれません。同じ症状と感じられても、新たに何かあった場合は、受診するようにしましょう。
まだまだあります。続きは次号で。
お知らせ
9月から11月は、特に臨時休診等はありません。シルバーウィーク期間もカレンダー通りになります。(木曜は従来どおり、休診です。)
お願い
・当院では毎月、月末近くの1週間には混雑する日があります。反対に月初め~半ばにかけては空いている日も多いので、できるだけこのころ受診していただけますと幸いです。
・時間的に午前は9時~10時、午後は5時~6時が比較的空いていることが多いです。
宇山眼科
西宮市戸田町5-16 TEL/FAX 0798(26)0711